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オーダーメイド!Rogers社製ヴィンテージスプーンキーホルダー


今回は知人よりオーダーを受けて制作した、キーホルダーをご紹介したいと思います。

スプーンから制作したキーホルダー

使用した素材は、Rogers社のアルハンブラのサービングスプーン。1905年に発表されてからいまだにその繊細なデザインに惹かれる人が少なくない、名作です。

今回はそのRogers社製のヴィンテージスプーンの、スープなどをすくう部分を切り落とし、大胆なラインで加工を施しました。

スプーンを曲げてデザインしたフック

上部がフックとなっており、ジーンズやチノパンなどのベルトループに引っ掛けて着用します。動いても落ちないように、フックの隙間はちょうどいい幅へ調整されています。

(実際私の知人もロードバイク?ピスト?に乗っているということもあり、自転車を漕いでも落ちないようにギリギリの幅に調整しました。)

実際に鍵を取り付けておくための金具は、スプーンの持ち手部分の一番下を丸めることで固定しました。これにより鍵がいつの間にかなくなってしまうことはなくなりました。

Rogers社の刻印が裏側に打刻されています

裏側にはRogersの刻印がしっかりと打刻されています。

美しい装飾はしっかりと裏側まで施されており、ヴィンテージスプーンの魅力である”味わい”がたっぷりと感じられます。

細部にまでこだわられた装飾

彫刻はしっかりと燻し作業を経ることで、よりその美しさを際立たせることができます。今回もしっかりと燻し作業を行い、最大限に魅力を引き出しました。

見た目のバランスも使い勝手もいい作品

実際に数回自分でも着用してみましたがサイズ的にもちょうど良い大きさであり、鍵を取り外したりという使い勝手もよく、とてもバランスのとれた作品に仕上がりました。

知人もとても喜んでくれまして、自分としても作り甲斐があった制作作業となりました。

現時点ではこの大きさのヴィンテージスプーンが安定的に入荷が難しい面もあり、制作できてもあと1〜2つほどと行ったところかと思いますが、是非みなさんにも手にとってお試しいただければと思えるほどに、自分としても満足のいく作品ができました。

近日中にサイトにて発売予定となりますので、その際には是非お試しください。

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