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ブルックリンおすすめスポット50(グルメ・古着・バー・ナイトライフ・公園・雑貨・ファッションからフリーマーケットまで)後編

更新日:2021年9月24日


ビッグアップルと呼ばれるNYC

ニューヨーク好きのみなさん、こんにちは。カントリージェントルマンです。

長々と書いてきましたがとうとう後編へとたどり着きました。最後まで気を抜かずにマンハッタン・ニューヨークのおすすめスポットをこれでもかというくらいにご紹介していきます!

乞うご期待!

※ちなみに前編、中編はこちらからご覧いただけます。まだの方はぜひ。

・・・それでは始まります!

 

41.JANE'S CAROUSEL(ジェーンズカルーセル)

ブルックリンブリッジ横で存在感を放つ不思議なカルーセル

ブルックリンブリッジ横の回転木馬

https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g60827-d2639778-Reviews-Jane_s_Carousel-Brooklyn_New_York.html

ジェーンズカルーセルはブルックリン側のブルックリンブリッジからすぐの、ガラス張りの箱に入った年代物のカルーセル(回転木馬)です。なんでこんなところに?!と思いましたが、せっかくなので行ってみました。

結局はただのカルーセルなんですが、後で聞いた話によれば1922年に制作されたかなりの年代物なんだそうです。(もっとちゃんと見ておけばよかった)ちなみに大人でもたったの2$で乗れますよ。

おすすめは夕暮れ時のライドオン。

夜のロケーションは抜群!

https://www.yelp.com/biz_photos/janes-carousel-brooklyn?start=210

横にはブルックリンブリッジ、前にはパノラマビューのマンハッタンという抜群のロケーション。徐々に夜の帳が下りていく景色を見ながら、ヴィンテージ感溢れる木馬に乗ってぐるぐるしていると、なんだか不思議な感覚を味わえます。(一人で乗るのは恥ずかしいけど)

アクセス:Old Dock St, Brooklyn, NY 11201 アメリカ合衆国

 

42.FRANKLYN PARK(フランクリンパーク)

アウトドアなスペースで開放的なディナーを

地元民に愛されるレストラン

https://franklinparkbrooklyn.com/

地元の人に愛される憩いの場って、ありますよね。ここはまさにそんな感じ。パーク(公園)の名前がしっくりくるこのフランクリンパークは、ルーフトップバーとはまた違った開放感を味わえるレストラン&バーです。

Franklin Av通り沿いのこの辺りは、レストランが多い地区なので少しずつハシゴしても楽しいと思います。本当にブルックリンはおしゃれで美味しいお店がたくさんで、日本にもこんなお店があればなあと滞在中なんども思いました。

おすすめはDutch Boy Burgerのバーフード

美味しそうなハンバーガーとフライドポテト

https://www.yelp.com/biz_photos/dutch-boy-burger-brooklyn?start=60

実はこのお店の裏にあるダッチボーイバーガーとは裏口で繋がっていて、なんとフランクリンパークにいながらにしてオーダーも出来ちゃうんです。すごいでしょ。(実は一緒に行った友達に教えて貰った)肉汁溢れるハンバーガーと、冷えたビールと仲間たち。これ以上に楽しい時間ってありますか?(もちろん一人でも楽しめます。)

アクセス:618 St John's Pl Brooklyn, NY 11238

 

43.10TH SINGLE BY STELLA DALLAS(テンスシングルバイステラダラス)

ブルックリン最高峰の古着屋さん。行かない理由なし!

ブルックリンの古着屋として最高峰

https://www.yelp.com/biz_photos/10-ft-single-by-stella-dallas-brooklyn

え、これがこの値段?という驚きが20回はある超おすすめの古着屋さんです。メンズもレディースも恐ろしい量のハイセンスな古着がたっぷり。おしゃれな古着が欲しければここに行けば間違いなく見つかります。

スニーカーをはじめとしたシューズ類も豊富にあるので、頭のてっぺんから足のつま先までトータルで揃えることもできます。ちなみに自分はここでラルフローレンの極厚ニット(状態最高)を$150で購入しました。今でもよく着てます。

もちろん この他にもいくつか古着屋さんはありますが、品揃えの良さでは群を抜いて高いレベルの古着屋さんです。超おすすめ。マジで。いやマジで。

おすすめはお店の奥にある小部屋。

バイヤー・コレクター垂涎のコレクション

https://www.yelp.com/biz_photos/10-ft-single-by-stella-dallas-brooklyn

軍モノから革ジャンまで、日本なら何倍もしそうなアイテムがこれでもかと格安で売られています。(とはいえ手前のスペースで売られているもの達よりは多少高めですが)

店員さんも日本人(らしい。話したことないけど笑)なので、わからないことがあれば話しかけてみてもいいかもです。とにかく!You must go!

アクセス:285 N 6th St, Brooklyn, NY 11211 アメリカ合衆国

 

44.BEACON'S CLOSET(ビーコンズクローゼット)

地元のファッションを楽しみたいならここ!

全米展開中の古着屋さん

https://www.yelp.com/biz_photos/beacons-closet-new-york-3

このビーコンズクローゼットはマンハッタンにもロサンゼルスにもあります。(その他にもあるかも)ここがいいところは、古着の買い取りをしているところですね。セレクトショップのように誰かが選んできたものじゃない、本当の地元の人が売りに来た古着を置いてあるので、その土地土地で商品のテイストが違います。

例えばマンハッタンにあるビーコンズは少しハイセンスなブランドの商品があったり、ブルックリンだったら身近なブランドの商品があったり、ですかね。

おすすめはビーコンズクローゼット巡り。

色味ごとに商品が陳列される

https://www.yelp.com/biz_photos/beacons-closet-new-york-3

ビーコンズクローゼットは幾つも店舗を展開していて、ニューヨークにも3店舗あるんですね。

店舗店舗でテイストが少しずつ違うので、その違いを楽しめるのがいいとこですね。価格帯も安すぎず高すぎずという感じで、財布に余裕がなくてもふと足を向けてしまう、そんな感じの古着屋さんです。

アクセス:74 Guernsey St New York, NY 11222

 

45.Brooklyn winery(ブルックリンワイナリー)

ビールだけじゃない!ブルックリン発の地ワイン登場。

ブルックリンのワイナリー

https://store.bkwinery.com/products/tour-and-tasting

ブルックリンでお酒といえば、先ほどもご紹介した通りブルックリンラガーが有名です。確か最近は日本でも売られているような。。実は僕もまだ行ってないんですが、次回ブルックリンに行く時には必ず立ち寄ろうと(そして浴びるほど飲んでやる)決めている、ブルックリン発のワイナリーです。

しかーし!ブルックリンで楽しめるお酒はまだあります。ワインです。ここブルックリンワイナリーでは、メイドインブルックリンにとことんこだわり、アメリカ全土から仕入れたブドウをブルックリンにある醸造所でひと瓶ひと瓶、醸造から瓶詰めまでを一貫して行っているそうです。んー期待が高まる!

なにやらワイナリーが見学できることはもちろん、併設されているレストランでは15種類ものワインが飲めて、赤でも白でもそのワインに合う料理も提供されているとのこと。むはー!行きたい!飲みたい!酔いつぶれたい!(うるさい)

おすすめはやっぱりハッピーアワー!(らしい)

美味しいワインを格安で飲める

https://www.yelp.com/biz_photos/brooklyn-winery-brooklyn?start=210

調べてみると、どうやらこちらには我々消費者には嬉しいシステム、ハッピーアワーが導入されているとのこと。月曜から金曜までの17時~20時までであれば、通常10ドルからというワインがなんと7ドルでガブガブ飲めるそうです。隊長。(隊長?)

また金額を抑えつつ飲み比べが出来る、3種類セットなんてのも用意されているという気の利きよう。これは行かざるをえまい。次回こそは!

アクセス:213 N 8th St Brooklyn, NY 11211

 

46.The Royal Palms Shuffleboard Club(ロイヤルパームスシャッフルボードクラブ)

日本ではまだまだ相当ニッチなゲーム、あります。

日本ではあまり知られていないゲーム

https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g60827-d6028319-Reviews-The_Royal_Palms_Shuffleboard_Club-Brooklyn_New_York.html

まず先に言っておきますが、僕ここ行ってません。だって帰国してから見つけたんだもん。グスン。それでもとても楽しそうでおしゃれなので、紹介させてください。(何卒よろしくお願いします)

ちなみにみなさんシャッフルボードってゲーム、知ってますか?言うなれば、対面してプレイするバトル型カーリング。。。っていうところでしょうか。日本でもプレイしている人はいるみたいですが、どうやらかなりの少数の模様。

ここはそんな日本ではまだまだニッチなスポーツをプレイできる場所なんです。もちろんブルックリンらしく、フードもアルコールもあるので夜遊びにももってこいですねえ。

おすすめはかなり大きいビッグジェンガ

アメリカンサイズなビッグジェンガ

https://www.yelp.com/biz_photos/the-royal-palms-shuffleboard-club-brooklyn-2?start=60

ここではシャッフルボードの他にもゲームが用意されているそうです。それがこのビッグジェンガ。普通に自分の身長を超えてくるくらいの高さです。

これだけ遊ぶ道具が揃っていれば、どうやら暇を持て余すことはなさそうです。普通のバーに飽きたら是非。ご報告もお待ちしてます。

アクセス:514 Union St, Brooklyn, NY 11215 アメリカ合衆国

 

47.MARLOW&SONS(マーロウアンドサンズ)

ブルックリンのレストランブームの先駆者が手がける名店

ブルックリン人気の火付け役のお店

https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g60827-d809360-Reviews-Marlow_Sons-Brooklyn_New_York.html

行ってきましたよ、マーロウアンドサンズ。いろんなブログでも紹介されているので、今更感はありますがせっかくなので。というかそもそもそれだけたくさんの人に紹介されるということは、やはりここがそれだけの行く価値がある場所であることを物語っていると思います。

このマーロウアンドサンズはレストランとして有名ですが、実は雑貨店と一緒になっていることご存知ですか?今では当たり前になりましたが、こちらの創業時にはまだまだレストランはレストラン、雑貨店は雑貨店という形で、二つの業態が一つの店舗に存在するということはあまりされていませんでした。

そこに一石を投じたのがこのマーロウアンドサンズを創業した、アンドリュー・ターロウさんです。美味しいレストランの横に雑貨店を併設するという、この新しいスタイルの評判は瞬く間に広がり、現在ではその人気は不動のものとなっています。

おすすめは美味しい料理。そしてハイセンスな雑貨たち

クラシックでカントリーチックな店内

https://www.yelp.com/biz_photos/marlow-and-sons-brooklyn-2?start=0

マーロウアンドサンズでは地産地消、そしてオーガニックを大切にしているらしく、出てくる食材はすべてブルックリン郊外の契約農家さんが育てた新鮮な食材ばかり。ここではポーチドエッグとマスのサンドイッチをいただきました。特別な味付けというわけじゃないけど、素材を大切にしている感じがとてもして、素直に美味しいと思いました。

食事が終わったら、お土産に入り口近くのハイセンスなTシャツを物色したりしながらパンを幾つか購入。食事をしたついでに買い物もできるなんて、ほんと完璧な動線でしたねえ。日本でもこういう業態がもっと増えればいいのになあ。と思いました。

アクセス:81 Broadway, Brooklyn, NY 11249 アメリカ合衆国

 

48.Featherweight(フェザーウエイト)

照れ屋なあなたにぴったりのスピークイージー

禁酒法時代のスピークイージーがモチーフ

https://www.yelp.com/biz_photos/featherweight-brooklyn?start=30

ここ、知ってたらかなり自慢できるかもですよ。そもそもスピークイージーとは簡単に言えば隠れ酒場のこと。その昔1920年に施行された禁酒法から逃れるために、酒飲みたちが集まる隠れ酒場が作られたことからスピークイージーが始まったそうです。んー、いいなあ。”隠れ”という響き。(何がだ)

店内は薄暗くて、本当に禁酒時代にスリップしたんじゃないかというくらい、古いレンガの壁やスレた木の椅子がいい味出してます。

ちなみにマンハッタンには結構このスピークイージーがあるんですが、まだブルックリンには少ない模様。

おすすめはスパイになった自分を楽しむこと

隠れ家らしい秘密の扉

https://ja.foursquare.com/v/featherweight/52466a46498ecfb870e62cee

お伝えしなきゃいけないことがあります。入るのには少し勇気がいります。なぜなら看板なんてものがないからです。ヒントはこの写真。ピンときた方は勇気を出してトライしてください。

お店に入る時からあなたはスパイの主人公。秘密の指令を受け取りにその隠し扉を開けて中に入りましょう。オーダーはもちろん、スパイの定番ドライマティーニで。(かなり強いお酒なのでミッション失敗には注意せよ)

アクセス:135 Graham Ave Brooklyn, NY 11206

 

49.Brooklyn Running Company(ブルックリンランニングカンパニー)

どストレートな店名。ブルックリンで走ることが好きな人は是非。

ブルックリンのランナーに人気のお店

https://www.yelp.com/biz_photos/brooklyn-running-company-brooklyn

僕は高校時代、陸上部の部長をしていました。でも時は経ち、いまではすっかり走るのが億劫になってきました。いや、億劫というか、むしろ嫌いです。走るの。笑

それでもここをご紹介したいと思ったのは、ブルックリンで走るのがすごく楽しかったからです。2ヶ月間滞在していて何も運動せず、美味しいレストランをただ食べ歩きしていた僕は、なぜかみるみる太っていきました。(当然だ)これではいけないと思ってブルックリンを走りに出た時、こんなに走っていて楽しい街はない。と素直に感動しました。

そんなときにここでランニンググッズを買えばよかったな、と思うおしゃれなお店です。(実際は行ってません。なぜなら僕が帰国した後に出

来たお店だから。泣)

おすすめはRUNBKのオリジナル商品

走るのが好きな人はこれですね

https://www.runbkapparel.com/product/the-wonder-hat/

サイトを見ると、おしゃれなオリジナル商品が売られています。ただの帽子も、きちんとサイドをメッシュにして軽量化・通気性の確保を図るなど、一つ一つのプロダクトにこだわりを持って作られているのがわかります。

わかりますが、決め手はそこじゃなくてそのアイコン。ブルックリンブリッジを真正面から見たそのアイコンは、これからブルックリンの街を疾走するんだ、というあなたのテンションをぐぐっと引き上げてくれることでしょう。

アクセス:222 Grand St Brooklyn, NY 11211

 

50.LOCAL HOUSES(地元のお家)

本当のブルックリンは、ホテル暮らしじゃ絶対にわからない。

ホテル暮らしとは違う地元のお家に泊まる

https://www.airbnb.jp/rooms/7858468?location=%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%AF

と、超真面目に思ってます。郷に入りては郷に従え。昔の人はよく言ったもんだと思います。(偉そうだなお前)ホテルで快適にニューヨークを観光するっていうのを否定するつもりじゃないんです。ただ、本当にブルックリンを感じたいなら、地元の一般のお宅に泊まるのが一番じゃないかと思うんです。

地元の家に泊まらせてもらって、それがアフリカンアメリカンの方が多く住む地区だったりして、お家の近くにあるレストランに行くと、アフリカの地元料理が出されてたりして、試しに食べてみたらそれがめちゃくちゃ美味しくて、なんてことだってあります。(実際にありました)

ガイドブック片手に有名な観光地巡りも楽しいです。でも本当に楽しいのって、本にも載ってないような場所を見つけたり、観光地じゃなくて地元の人と触れ合うことがすごい大事で、何より楽しいと思うんです。あくまで僕的には、ですが。

超おすすめサービス”AIRBNB(エアビーエヌビー)”

地元に泊まるならAirbnbがオススメ!

https://www.airbnb.jp/s/new-york/homes?allow_override%5B%5D=&s_tag=B8fF8Khd

なんかここでこのサービス紹介すると、「結局は広告かよ」みたいに思われるかもしれませんが、別に僕1円ももらってないので、安心してください。(本当はちょーお金欲しいけど)

単純に自分がこのサービスを使って本当に楽しい経験ができたから、是非皆さんにも試してみて欲しいなと思ったので紹介させてもらいます。

最近日本にも進出してきたこの"Airbnb"というサービス、一言で言えば「空き部屋がある現地の人と、普通の民家に泊まりたい人をつなぐサービス」のことです。

だから家賃が高いブルックリンでは、たくさんの普通の民家に住んでいる人が、観光客相手に空き部屋を有料(格安!)で1泊から泊まらせてくれるんです。自分の負担も減りますしね。

民家に泊まると、そりゃもちろんルームサービスなんてものはありませんし、ベッドメイキングもありません。それでも、実際にブルックリンに住んでいる地元の人と触れ合えたり、近くのスーパーで買い物して料理をしたり、コインランドリーで洗濯したり、本当に地元の住人の暮らしが体験できるんです。

確かにホテルと比べれば手間ではあります。ありますが、それをはるかに上回る体験ができたし、このサービスを使って本当によかったと思ってます。

もちろん女性の人が一人で泊まるのは少し怖かったりすると思います。でも素晴らしいシステムがあって、Airbnbでは部屋を貸してくれる人がどんな人なのか、そして実際にそこに泊まった人のレビューがたくさんあるので、危険か危険じゃないかを前もって判断することができるんです。

英語ができなくても、心配しなくてもなんとかなります。(僕も英語は中学レベルでした)Google翻訳だってあるし、意外に住人の人は優しい人が多いので、まずは気軽にコンタクトを取ってみるといいと思います。最高の体験が 待ってますよ!きっとね。

 

振り返ってみて。

いやーー。。。大変だった。50個も紹介するの。もうきっと二度とやらないと思います。笑

でも自分が言ったところを一つ一つ振り返ってみると、やっぱりニューヨーク、特にブルックリンって本当に最高の場所だったなあとしみじみと思うんです。

お店を出してる人たちは自分が表現したいと思うものをそれぞれの方法で表現していて、何より生き生きしていました。ニューヨークって夢を叶えたいと思う人が沢山いて、それを実現させるためにものすごい努力をしているところなんだよなあって改めて感じました。

でも、もちろんそれだけではなくて少しリラックスしながら人生を楽しもうとしている人も沢山いて、そんな人が沢山いるのがブルックリンなんじゃないかなあなんて、勝手にですが思ったりしてます。

朝から終電まで働いていて、どんどん自分がわからなくなっていって。そんな時にブルックリンという街にお邪魔させてもらったことは、今となってはすごくいい経験だったと思います。

収入的には今の方が段違いに低いんだけど、ブルックリンという街の生き方を肌で感じることができて、とてもよかったなと思います。

 

そんな僕が始めたブランド”Country Gentleman”

NYに影響を受けたブランド

「おいおい、結局お前の宣伝かよ」と思った方はすいません。でもいいじゃん!50個もまとめたんだからちょっとくらい宣伝させてくれたって!いいよね?!ね!?

ブルックリンという街に出会って、いろんな生き方ができるんだと知って、改めて自分の人生を振り返ると”消費”することばかりをしてきていたような気がします。

お金を稼いで、何かを買って。

まあ当然といえば当然なんですが、結局は人が作ったものを消費しかしていなかったことに気づきました。生き生きと暮らしている人たちを見ながら、自分と何が違うんだろうと考えてみると、みんな何か自分にしかできないものを”生み出していた”んです。

様々なものを目にして触れてみて、日本に帰国してから少しづつものづくりを始めました。 はじめはアメリカのコインを使って製作したコインリング。

作り方も道具も何が必要かもわからないまま、とにかく一歩一歩手探りで作り始めました。すると、灰色だった世界にパァーッと色が塗られていったような感覚があったんです。

最後に出来上がった不出来なリングを手にしたとき、10万円のアクセサリーを買った時よりも数十倍嬉しかったことを今でも覚えてます。

これが”生み出す”ってことなんだな、とその時初めて楽しさを実感しました。

それからは様々なものを作っては失敗しながら、いまではCountry Gentleman(カントリージェントルマン)というブランドを立ち上げ、毎日何かを”生み出し”ています。

まだまだ小さな、吹けば消えてしまうような小さなブランドですが、生み出すことの楽しさを実感しながら楽しく過ごしています。

では早速、その中のいくつかをご紹介させてください。

まずはヴィンテージのスプーンを丸めて作った、ヴィンテージスプーンリングです。ありそうでなかったデザインで、自分的に結構気に入ってます。

メンズヴィンテージのスプーンリング

スプーンを曲げてリングを作る、という手法自体もニューヨーク滞在中に知って、それを実際に作ってみたという感じです。


まだまだ日本でもこんなデザインのリングって少ないと思います。おすすめです。


次にご紹介するのが150年も前のヴィンテージフォークから制作された特別なフォークバングルです。

オリジナルのヴィンテージアクセサリー

一見フォークをただ曲げただけ、と言えばそれまでなのですが、実際のところ内側に一切の傷をつけることなく、この美しい楕円形に仕立て上げるのは、少し難しい技術が要ります。

ティファニーの髪留め(かんざし)

そのほかにもアメリカで実際に使われていた馬の蹄鉄(馬蹄)を使って棚を作ったり、サインペインティングで看板を作ってみたり。

何かを”生み出す”ことの楽しさを実感しながら、日々を生きています。

そんな楽しさが詰まったブランド、カントリージェントルマン。

興味を持っていただけたら嬉しいなあ。と思います。

もう少し作品を見てみたい、という方。

カントリージェントルマンのヴィンテージアクセサリーはこちらからご覧いただけます。

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