多くのお客様から、「フォークを使ったバングルは作れないの?」というお言葉をいただき、今までヴィンテージフォークの確保の難しさからなかなか制作できないでいた、ヴィンテージフォークバングルがとうとう新入荷となります。
バングルというジャンルではなかなか使用されない、ヴィンテージフォークという素材を大胆に1本丸ごと使用し、これまでになくインパクトのあるヴィンテージアクセサリーが完成しました。
Wallace社製カトラリーの中でも非常に高い人気を誇る、”スリーディメンション”シリーズの中から、今回はGrand Baroqueをセレクト。
アール・ヌーヴォー調の非常に複雑かつ豪華なデザインの持ち手部分では、Wallace社製ならではのハイセンスなデザインが楽しめます。
フォークの刺す部分では、スターリングシルバー本来の輝きを十二分に楽しめます。さらに4つ股の形状が織りなすコントラストは、これまでのバングルの概念を覆すほどの力強さを感じることができます。
お客様からのご意見をもとに制作するのは今回が初めてですが、自分では正直ここまで完成度の高い作品が出来上がるとは想像だにしておりませんでした。
Wallace社製の美しいデザインと、フォークという素材そのものが持つ力強さが合わさり、過去最高に自ら主張するヴィンテージアクセサリーとなりました。
自分自身でも身につけておきたいと思うほど、販売を見合わせようかと考えるほどの出来栄えです。
<フォークバングルの作り方について>
当ブランドで制作しているフォークバングルは、ほぼ全てがスターリングシルバー(純度92.5%の銀)製となっております。
そのためよく市場に出回る銀メッキ(E.Pと刻印されているもの)のフォークバングルとはそもそもの作り方が異なります。
銀メッキの場合には意図する形に叩き上げることで比較的簡単に制作することが可能ですが、スターリングシルバー製のフォークバングルの作り方は、火やクリーニング用の液体などさまざまな専用品を使用する必要があるほか、
シルバーの曲げ方もかなり手間がかかる作り方を経る必要があります。
カントリージェントルマンではこれら一つ一つの工程を丁寧に行い、手に取った瞬間に眩いほどの輝きと、寸分違わぬサイズ感を実現しております。
フォークバングルといえばメゾンマルタンマルジェラから発表された作品などが有名であり、現在多くのファッショニスタの方々が注目しているファッションアイテムの一つと言えます。
■追記(2019年12月26日)
多くのお客様からのご注文を頂きましたため、大量に素材を取り寄せました。現在では安定したご提供が可能となっております。
ぜひ一度お試しくださいませ。(その他フォークバングルはこちらからご覧頂けます。)
さらに現在ではReed&Bartonのヴィンテージフォーク-La Marquise-からも、バングルを制作中となります。
こちらのヴィンテージフォークは、1895年(今から約125年前)に発表されたパターン-La Marquise-となっております。ちなみに、-La Marquise-を和訳すると-公爵夫人-を意味しております。
持ち手部分には水滴のような瑞々しいいくつもの丸い球が連なっており、独特の魅力を放っています。
こちらは現在制作中となりますが、1点限定販売のため販売開始時にはぜひお早めのご検討・ご購入をいただければと思います。
かなり重量感もあり、ヴィンテージ・アンティークの良さを十二分に味わっていただける作品として、近日中にはご紹介ができるのではないかと思っております。
きっとご満足をいただける作品に仕上がると確信しております。
Country Gentlemanではその他にも多数のヴィンテージアクセサリーを、メンズを中心に通信販売しております。
Country Gentlemanのヴィンテージアクセサリーはこちらからご覧いただけます。
ヴィンテージのアクセサリーのみが身に纏っている”品格”や”威厳”を、この機会にぜひ感じていただければ幸いです。
Country Gentleman