世界的な銀食器ブランド、S.Kirk&sonのヴィンテージカフ（バングル）の登場です。
 
アメリカはボルチモアで、銀の内側から模様を打ち出す技法”リポウズ”を用いた製品を数多く送り出し、
 
その品質・芸術性の高さから多くのフォロワーを生み出し、”ボルチモアスタイル”と呼ばれるスタイルを確立するまでに至らせたブランドがこのS.Kirk&sonです。
※事実、このS.Kirk&sonの作品の幾つかはアメリカを中心とした美術館に収蔵・展示されてもおります。
 
カフの製造年については、刻印の種類から1932年以降であることは確定しており、製造終了については1972年ごろであると推察されます。
（詳しくはブログ記事：美しきヴィンテージシルバーカフとS.Kirk & Sonの歴史をご覧くださいませ。）
 
カフの中央には、当時の所有者が彫金師に彫らせたモノグラムが配置されており、”CLP”の文字が確認できます。
 
全体としては非常にシンプルですっきりとした印象となりますが、このモノグラムが全体を引き締めるワンポイントとなってくれています。
 
幅は約2.2cmと広めに作られており、美しく磨かれた鏡面仕上げのボディが、日差しや照明を反射しキラキラと美しい輝きを放ちます。
 
材質はスターリングシルバー（純度92.5%の銀）で約37gとしっかりした厚み、重量感も楽しめる逸品となっております。
 
男性は手首に馴染む着用感、女性は少しルーズに身につけられるサイズ感で作られておりますので、男女共におすすめできる作品となります。
 
肌の露出が増える季節にこそおすすめしたい、存在感抜群のこちらのバングルをこの機会にぜひお試しいただければ幸いです。
 
※本品はヴィンテージ品となっております。丁寧に磨き・クリーニングを施しており、可能な限り販売された当初の輝きに近づけてはおりますが、経年変化によるくすみや小傷はございます。
工業製品レベルの美しさ、クリーンさをお求めの方はご購入をご遠慮くださいませ。